【入門編】第一種住居地域と第二種住居地域をわかりやすく解説!

皆様、こんにちは!(株)大同リースです。
前回の「第一種・第二種中高層住居専用地域」に引き続き、今回は「第一種・第二種住居地域」について分かりやすく解説します!
これまでご紹介してきた用途地域にはすべて「専用」という言葉がついていましたが、今回からはその「専用」が外れます。
実は、この「専用」がなくなるだけで、街の雰囲気はガラリと変わるのです!
「家を買うなら、とにかく便利な場所がいい!」「駅近や大きな道路沿いの土地を活用したい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「専用」が外れるとどうなる?住居地域の特徴
「低層住居専用地域」や「中高層住居専用地域」は、あくまで「住むための環境を最優先に守る」エリアでした。
しかし、「住居地域」になると、住環境を保護しつつも「商業施設やオフィスなどが混在する、より利便性の高い街」へとシフトします。
大きな道路沿いや、駅周辺から少し歩いたエリアなどに多く指定され、マンションのすぐ隣に大きな商業施設が建つことも珍しくありません。
第一種住居地域とは?
「第一種住居地域」は、住環境を守りつつ、ある程度の大規模な商業施設も許容するバランスの取れた地域です。
中高層地域では店舗の広さが1,500㎡まででしたが、第一種住居地域になると床面積3,000㎡までの店舗やオフィス、ホテルなどを建てることができるようになります。
3,000㎡となると、大型のスーパーマーケットや家電量販店、スポーツジムなどが建てられます。
「静かすぎる住宅街よりも、歩いて行ける距離に何でも揃っている便利な街に住みたい」という、共働きの子育て世帯などから非常に人気の高いエリアです。
第二種住居地域とは?
「第二種住居地域」は、第一種よりもさらに商業的な色合いが濃くなり、賑やかな街並みになります。
建てられる店舗などの規模が、一気に床面積10,000㎡まで広がります。さらに、第一種では建てられなかったパチンコ店やカラオケボックスといった遊戯施設も建てられるようになるのが最大の特徴です。
夜遅くまで営業しているお店も多くなるため、「生活の利便性や遊びの充実度は抜群」です。その反面、人通りや車の交通量が多く、夜でも明るく賑やかになりやすいため、「静かに暮らしたい」という方には少し不向きかもしれません。
第一種住居地域と第二種住居地域の違い

どちらも「住むこと」と「便利さ」を両立させたエリアですが、店舗の規模や遊戯施設の有無によって、街の性格が大きく異なります。
第一種住居地域は「暮らしやすさ重視」、第二種住居地域は「アクティブさ重視」のイメージです。
もっと詳しく知りたい方へ
いかがでしたでしょうか?
同じ「住宅街」と呼ばれる場所でも、指定されているルールによって「静けさを守る街」から「便利で賑やかな街」まで、将来の街並みは大きく変わります。
そして次回は、住居系用途地域の中でも少し特殊な立ち位置にある「準住居地域」と、2018年に新設された最も新しい用途地域である「田園住居地域」をテーマにお届けします!
「自動車関連の施設と調和した道路沿いの街」と「農業と住環境が共存するのどかな街」という、また一味違う地域の特徴を分かりやすく解説します。
次回もぜひご覧ください!
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