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【入門編】準住居地域と田園住居地域をわかりやすく解説!

 

皆様、こんにちは!(株)大同リースです。

 

前回の「第一種・第二種住居地域」に引き続き、

今回は「準住居地域・田園住居地域」について分かりやすく解説します!

 

車社会の熊本での暮らしや、のどかな環境での家づくりに深く関わってくる地域ですので、それぞれの特徴をイメージしながら、分かりやすく解説していきます!

 

 

暮らしてみるとどうなる?2つの地域の特徴


 

今回ご紹介する2つの地域は、どちらも名称に「住居」とついていますが、

実際に広がる景色や、そこで営まれるライフスタイルは大きく異なります。

 

「準住居地域」は車での移動を中心とした利便性の高い街。

一方、「田園住居地域」は自然環境を守りながら、落ち着いた暮らしを大切にする街です。

同じ「住居」という言葉がついていても、特徴はまったく異なります。

 

マイホームを建てた後から「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないよう、

それぞれのメリット・デメリットをしっかり見極めていきましょう。

 

 

準住居地域とは?


 

準住居地域は、道路の沿道としての利便性を増進しつつ、これと調和した住居の環境を保護するための地域です。

 

熊本でいえば、主要なバイパスや幹線道路の沿道をイメージしてください。
道路沿いには自動車のディーラーやガソリンスタンド、飲食店、コンビニなどが並び、その一歩奥に入ると一戸建てやマンションなどの住宅が広がっているようなエリアです。

 

【メリット】

とにかく「車での生活」が非常に便利です。お出かけや買い物に困ることはまずありません。
また、夜でも道路沿いが明るいため、仕事で帰りが遅くなる方や夜道の安心感を重視する方には心強い環境です。

 

【ここに注意!デメリット】

幹線道路に近いことが多いため、どうしても車の走行音や振動、排気ガスが気になる場合があります。

また、将来的に隣の土地に少し大きめの商業施設やホテルが建つ可能性もあるため、「何よりも静かに暮らしたい」という方よりは、「利便性重視で、アクティブに暮らしたい」という方に向いています。

 

 

準住居地域で「建てられるもの・建てられないもの」


 

準住居地域は、道路沿いの利便性を活かすため、建てられる建物の幅が非常に広いのが特徴です。

具体的には、以下のような建物がOK(またはNG)となっています。

(建築できるもの)
1.住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿、図書館
2.幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、専修学校、病院、公衆浴場、老人ホーム
3.店舗等(床面積1万平方メートル以下)
4.事務所等
5.危険や環境悪化の恐れが非常に少ない作業場面積が50平方メートル以下の工場
6.ホテル・旅館
7.ボウリング場・スケート場・ゴルフ練習場・カラオケボックス・パチンコ屋・麻雀屋等(業種によっては床面積1万平方メートル以下)、客席が200平方メートル未満のミニシアター
8.自動車教習所
9.倉庫業の倉庫 など

 

(建築できないもの)
1.上記に挙げたもの以外の工場
2.上記に挙げたもの以外の遊戯施設・風俗施設 など

 

 

田園住居地域とは?


 

田園住居地域は、農業の利便の増進を図りつつ、これと調和した低層住宅の良好な住環境を保護するための地域です。2018年に新しく追加されました。

緑豊かな田んぼや畑と、きれいな住宅地がパッチワークのように混ざり合っているエリアで、都市近郊の農業が盛んな地域などでよく指定されます。

 

【メリット】

 窓を開ければ心地よい風が吹き、美しい緑が広がります。

高い建物が建たないルールになっているため、日当たりや開放感は抜群です。

「週末は子供と一緒に家庭菜園を楽しみたい」「自然に囲まれてのびのび子育てをしたい」という方にぴったりです。

 

【ここに注意!デメリット】

農業との共生エリアなので、季節によっては農機具の音、堆肥の臭い、虫などの自然の営みがあります。

また、大きなお店やコンビニが近くにないことも多いため、お買い物には車が必須になるケースがほとんどです。

 

 

準住居地域と田園住居地域の比較表


 

 

準住居地域は「利便性を重視し、車でアクティブに暮らしたい方」におすすめのエリアです。

田園住居地域は「自然が好きで、静かにのんびり暮らしたい方」にぴったりの環境です。

ご自身やご家族がどんなライフスタイルを送りたいかによって、 選ぶ地域の基準が変わってきます。

 

 

もっと詳しく知りたい方へ


 

いかがでしたでしょうか? 

一見、漢字ばかりで難しそうな用途地域ですが、紐解いてみると「そこで送る毎日の暮らし」が見えてきますよね。

「どんな街で、どんな風に暮らしたいか」をイメージすることが、失敗しない土地選びや住まいづくりの第一歩です。

 

そして次回は、いよいよ商業系の用途地域に入ります。

街のお買い物やお出かけの中心地にある「商業地域」と「近隣商業地域」をテーマにお届けします!

次回もぜひご覧ください!

 

 

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